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フードは風土

2010.11.28(10:36)

日記より転載

**********************************************


人間は、本来、草食(穀物食)動物ですから、何を食べても良いという訳ではありません。

肉・卵・牛乳などの動物たん白質は、腸内で腐敗し、これらの毒素が血液に入り込み、血液を汚し、炎症となり、がんを初めとする生活習慣病になります。

1977年、アメリカ合衆国(USA)・上院「栄養特別委員会」が書き上げた「マクババン・レポート」は、この事実を科学的に証明したものではありました。

同レポートは、USA国民に「穀物や野菜を中心とした穀菜食に復帰するよう」提言しています。

「身土不二」に原則に適合した「穀菜食」は、
同じ風土である国内産で、無農薬で作られた食べ物を、
四季折々の旬のものを、
なるべく自然に近い形で、
良く噛んで少量を食べることです。

これによって初めて、私たちの心身は健康を維持することができます。

戦前まで多くの日本人は、物質的には「貧困」で「粗食」ではありましたが、この「穀菜食の原則」を守り、重労働に耐え、健康な心身を保ち続け「豊かな生活」を享受しておりました。

それが戦後、西洋文明一辺倒になり、物質的に豊かになり、日本の伝統食であります穀菜食を捨てて、
動物性たん白質中心の食生活となり、
分割加工した部分食となり、
美食・飽食となり、

結果、必要な栄養が摂れなくなって「栄養失調」となり、
氣が病み、自然治癒力が低下し、健康を乱し、

がんを始めとする生活習慣病に罹病する人たちが急増してしまいました。

この大きな「人体実験を受けさせられた転機」を医師として、第一線で診療を行いながら、冷静な目で調査・研究して「健康と長寿の秘けつは穀菜食を中心とした日本の伝統食にある」と論文をまとめたのが古守豊甫先生です。

同先生は、これらの業績により、昭和51年、日本医師会から、医師として最高の栄誉である「最高優功賞」を授賞しました。

さて、古守先生は、昭和13年に小学校の代用教員として、棡原村(現在の山梨県上野原市)に赴任しました。

古守豊甫著「健康と長寿への道しるべ」昭和63年刊から下記に引用します。

「棡原(ゆずりはら)は、麦を中心とした雑穀、芋類、豆類、山菜による全く自給自足の食生活である。
それに保存食としてコンブ、ヒジキ、ワカメ、ノリの海草、更には魚の干物などで、これもハレの日以外にはまったに村人の口には入らなかった。
動物性蛋白、脂肪はきわめて少く、これを補うものとして味噌がある。

老人たちは好んで味噌と味噌煮をたべる。
もし棡原から味噌を奪ったら村人の健康はあり得ないだろう。

蛋白質は一人一日体重プロキロ0.5g前後と私はみている。
これが村人の身体が低い大きな原因で、同時にそれが棡原の長寿の大きな条件である」                  引用終了
         
この棡原村は、長寿率(総人口に占める70歳以上の人口)が8.1%で、当時、全国平均は2.2%でしたから「長寿村」として折り紙をつけられていました。

古守先生は
「棡原は動物蛋白がなくとも長生きできる一つのサンプルだ」と述べています。
棡原の人たちの身長は150cm以下と低いのですが、体力は頑強で重労働に耐え、女性は多産で母乳も豊かで、明るく元気溌剌な健康体でした。

この棡原村に、大きな変化が訪れました。
つまり、昭和29年のバスの開通とともに、都市化が進み、出稼ぎが多くなりました。
それとともに、食生活も穀菜食から白米食になり、肉、卵、牛乳、加工食品、菓子、清涼飲料を摂取するようになりました。

その結果、老人たちは元気で働いているのに、45歳から65歳までの中年層の人たちが生活習慣病で死んでいくようになり、
老父母が息子・娘の葬式をする「逆さ仏」となりました。

まさに、これこそ、日本が明治以降辿ってきた「食生活と健康」という「人体実験」の縮図でもあります。

この「バスの開通とともに、都市化を推進する」を地球上で展開しているのが「自由貿易」です。

自由貿易は地球の破滅を招きます。

「世界各地の孤立化した未開種族の集団が、その永い歴史の中で蓄積された土着の生活の知恵により、その土地その土地の産物を食べている間は、非常にたくましい体格と健康を保持してきたが、ひとたび白人の文明に接触し、これに近代食がとって代わると、たちまち虫歯が激増し、骨が弱まり、身体各所の退化をもたらした」
       A・プライス著「食生活と身体の退化」片山恒夫訳 豊歯会刊から引用

自由貿易を推進する人たちは、「未開種族の集団」を野蛮と切り捨てます。
実際は「野蛮」な人たちが「身土不二」を実践して、健康な生活を送っているのです。

つまり、「白人の文明」「西洋文明」という「野蛮」に占領された人たちこそ「野蛮」なのです。

「文明化」されると「野蛮」になります。
「文明」ではなく「文迷」「無明」に過ぎません。

西郷隆盛は「西洋は野蛮」と喝破しました。
その「西郷」は「処理」させられてしまいました。

つまり、日本人は明治以降、野蛮化の道を歩まされています。

地球には「未開種族の集団」がなくなり、「白人の文明」すなわち「西洋文明」に汚染された「不健康な地球人」だけになり、地球人は自滅せざるを得ません。

食糧は、環境の産物です。
ここで言う「環境」とは「風土」であり、具体的に言いますと、土地・水・気候・空気などです。
あらゆる動物、勿論、人間も環境の産物です。

ですから、身体(身)と環境(土)は、一つ(不二:二つでない)なのです。
これが「身土不二」です。

日本人に適合した「環境」は「日本の環境」であり、これ以外は、異物であり毒物です。
中国人に適合した「環境」は「中国の環境」であり、これ以外は、異物であり毒物です。

世界各国も事情は同じで、例えば、イギリス人に適合した環境は、イギリスの「環境」だけであり、競合も競争も値段もありません。
この「唯一性」を無視して断行しているのが「自由貿易」です。

この「唯一性」をお互いに尊重し合って、「棲み分け」していくのが「地球共生生態系」であります。

極論を言いますと「環境」は「製品」ではなく「生命」そのものですから、本来、輸出も、輸入もしてはいけません。

ある国が飢饉や災害で、食糧不足になったときには、第三国は「唯一性に背きますが、宜しかったらお使いください」と無償で提供いたしましょう。

私たちは、食生活だけでも「未開種族の集団」「バスの開通前」に戻りましょう。

日本人の現在の「平均寿命」は、「バスが開通する前」の「老父母」の実績であり、現在の日本人には「無縁」のものであります。
「統計」というトリックに騙されていてもいけません。

日本の伝統食であり、日本の風土に適合した穀菜食をいただいてまいりましょう。
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