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「全ての動物には母がいる」

2010.11.28(10:34)

全ての動物には母がいる

多くの人は動物たちのことを「所詮は家畜」と思い、そこに母を求める子の姿や、子を命がけで守る母の姿は想像もしないでしょう。実際家畜化された動物たちは狭い檻で生気を失い、本来野生の中で見られる姿とはほど遠く、まるでノイローゼ状態のようです。しかし野生の中で私が感じた動物の母性本能は、時として人間をも勝るように思われます。

私がアフリカのサバンナでチーター親子を追いかけていたとき、狩のシーンに遭遇しました。子どもが狙われたことに気づいたガゼルの母は、チーターに自分を追いかけさせようと必死で誘うのですが、チーターには小さな子どものガゼルの方が捕まえやすいので、結局母親の目の前で子ガゼルがチーター親子に捕まり、そして餌食になりました。

その時の母ガゼルの悲痛な顔が目に焼きついて離れませんでした。日が暮れて真っ暗になっても、群が皆遠くへ行ってしまっても、まるでショックで身動きができなくなったかのようにその場から一歩も動かなくなり、呆然と立ち尽くしていました。目の前で子どもを殺される悲しみは動物もまた同じだったのです。あまりにも惨い、醜い動物の弱肉強食の世界、それは生き物の本能の縮図でした。テレビなどではあまり実感するこはできないかもしれませんが、もし女性でこの場にいたら、とても正視できない残酷なシーンでしょう。

私はこの時初めて、お皿の上にのったお肉がどういうものであったかを悟りました。私たち人間が食べるお肉にも、必ず陰で嘆き悲しむ母たちがいます。自分の子供がもし目の前で襲われ食べられたら、いったいどれほど気が狂ってしまうか、想像したくもないでしょう。しかしそれと同じことを私たちは何千、何万もの動物たちにしてきたのです。子を失う母の気持ちは動物も同じなのです。しかも牛や豚たちは、苦しみながら殺されるだけの運命の子どもたちを産まされているのです。もし人間だったらそのような運命の子を産めるでしょうか?

肉食獣がしているのだから人間もしてよいという意見もあるでしょう。しかし人間には他にも食べ物があり、生きる手段があります。現代の肉食は生きるためではなく、贅沢のためでしかありません。栄養学的にも菜食の方が優れていることが明らかになっています。
その時の写真家が言いました。「動物は美しい、けれど人間には美しい生き方をすることができる」と。
動物より人間が優れているのは知能が与えられていることです。他人を不幸にしても本能のままに自分の幸せを選ぶか、他人を傷つけないために自分が身をひくか、人間には後者を選ぶことができるます。先進国では食べ物が豊富にあり、動物を犠牲にしないでも十分に美味しいお料理がたくさんあります。
環境保護の面でも、これ以上のアマゾン破壊はもう許されないところまで来ています。気候の異常変動を止めるには、もうあと8年もないと言われています。
暴力や苦しみを最小限にとどめ、子供たちに平和な地球を残すことが、今、21世紀の私たちに求められている選択肢なのです。

http://coco-art.com/lohas/wildanimals.htm

http://coco-art.com/lohas/photo1.htm
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