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肉食量の増加と共に長寿になるデータがありますが?への回答

2010.11.27(13:22)

転載させていただきます



「肉食量の増加と共に長寿になるデータがありますが?への回答」


質問 

日本は戦後、肉食量の増加と共に長寿になっていってますが?他国でも、肉食の増加とともに寿命等が延びるというデータがありますが?

回答

 よく肉食擁護の方便として挙げられるものに、戦後の日本の肉食の増加のグラフとと平均寿命の伸びのグラフを重ね合わせ、肉食の増加が平均寿命を伸ばしたと結論づけるものがあります。

 何も考えずにそのグラフと結論を読めば、あたかもそのような気がするかもしれません。

 しかし、ちょっと考えれば分かるはずです。
戦後というのは、それまでの生活様式が大きく変化していった時代です。
 変化したのは、肉食の増加だけですか?そんなことはありません。
医学の発達。また、豊かになって、十分な医療を受けられるようになっていったこと。
 乳児医療体制の改善で乳児死亡率の低下(乳児医療の発達によるものであって、乳児に肉を食べさせたからではない)
衛生状態の改善、感染症の減少、などなど。

 また、肉食に限らず戦前は食べ物が十分食べられない人が多かったこともあります。カロリーはある程度制限した方が健康に良いのですが、あくまで程度の問題であって、あまりに乏しいカロリーで健康を支えることはできなかったことも多かったでしょう。

 戦後、それらによって寿命が延びているグラフと戦後の肉食の増加をグラフで重ね合わせて示して肉食が寿命を延ばしたと言えるのであれば、自動車の台数増加も寿命を延ばしたと言えてしまいます。
テレビの普及も寿命を延ばしたことになってしまいます。
もしかしたらエロ本の増加が寿命を延ばしたという説も成立可能かもしれません(笑)

 他の国の場合も同様です。
残念ながら肉食=美味しい、というイメージが浸透しているのと、コスト的に高くつく肉(疑問 参照)を、売れる国に売ろうという資本の論理がはたらくことがその原因でしょうか、国の経済が延びるにつれて肉食率が高まることは様々な統計が証明しています。
 経済が豊かになるということは、十分な医療が受けられる、衛生状態が改善される、乳児医療体制の改善で乳児死亡率の低下、飢餓の克服といったことが同時におこってくるわけで、それらが平均寿命を押し上げているわけです。

 世界各国の動物食の量と平均寿命に相関関係を示しているグラフもありますが、これも同じで、経済発展とともに肉食の増加が起こっていることを考えなければいけません。

 全く変わってしまった社会環境を比較して論じても話になりません。
肉食がどう体に影響を及ぼすかは、肉食以外の要素ができる限り同じ環境にあるグループ群を比較しなければならないわけです。
そういう条件を満たして、なおかつ調査群が大規模で信頼できる疫学データはあるのか?
 「新版 ぼくが肉をたべない理由」(ピーター・コックス 築地書館)
に存分に載ってますので、是非読んでみて下さい。

そのような疫学データということならば、以下に挙げる本も是非↓


「ベジタリアンの医学」(蒲原 聖可 平凡社新書)


「葬られた『第二のマクガバン報告』 『動物タンパク神話』の崩壊とチャイナ・プロジェクト(上)」

「葬られた『第二のマクガバン報告』 『動物タンパク神話』の崩壊とチャイナ・プロジェクト(中)」
*現在、下巻はまだ邦訳されていません。


「長寿村・短命化の教訓」(古森豊甫  鷹觜テル  樹心社)


「新版 日本の長寿村・短命村」(近藤 正二 サンロード出版)
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